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医療費控除の特例

2017/2/01

今年から医療費控除の特例制度(セルフメディケーション税制)が始まりました。

セルフメディケーション税制は「健康の維持増進や疾病の予防に一定の取り組みをしている」ことが必要です。


一定の取り組みとは、会社の定期検診や市町村のガン検診、メタボ検診、インフルエンザの予防接種などです。

従来の医療費控除は年間の医療費が10万円(所得が200万円未満の人は 所得の5%)超とハードルが高かったです。


セルフメディケーション税制では対象となる医薬品の合計額が年間で1万2000円を超えれば適用されます。


従来の医療費控除と同様に生計をともにする家族の分も 合算できます。


特例ができたのは、 軽度な体の不調については病院に行かずに市販薬を 服用してください。という趣旨です。

結果、国としては膨らみ続ける医療費負担が抑えられる ことになります。


対象となるのは「スイッチOTC医薬品」と呼ばれる 医療用から転用された医薬品です。

風邪薬、胃腸薬、腰痛の貼付薬など、 薬局で扱う商品の多くを占めるそうです。


ただ、購入の際に利用した交通費は含めることができません。


たとえば、対象医薬品を2万円購入した場合。 基準となる1万2000円を超えた8000円分が課税所得から控除。


所得税(税率20%の場合)で1600円、住民税(税率10%) で800円の計2400円が減税になります。


特例を受けるためには今年1月から12月に購入する対象医薬品のレシートや 領収書を保管しておく必要があります。


注意点は、今回の特例と従来の医療費控除を同時に利用することはできないことです。


両方使えるケースでは、どちらが有利になるかを判断し、自分で選択適用することになります。



(執筆:古舘)

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