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復興特別所得税に伴う預金利息の注意点

2013/3/01

 2013年1月1日から25年間、復興特別所得税が課税されます。

従来からですが、預金利息に対して所得税が15%、住民税が5%が徴収されています。

2013年以降は「所得税×2.1%」の復興特別所得税が追加徴収されます。

平成25年以降の受取利息は下記の金額が差し引かれます。
・国税(所得税)   15%
・国税(復興税)   0.315% ※
・地方税(住民税)  5%
・徴収税額の合計  20.315%
・入金額の合計   79.685%
※所得税15%×2.1%=復興特別所得税0.315%

法人の場合、この徴収された所得税は支払う義務がありません。

所得税は個人が支払うべき税金だからです。

法人の場合は徴収された金額を取り返すため、決算の時に徴収分の税金を差し引いて
法人税や法人住民税などを計算しています。

具体的に金額を入れてみましょう。

受取利息として600円が入金されたケースは以下のとおりです。

(1)税引前の金額を計算する
  600円÷0.79685=752(1円未満切捨)

(2)国税(所得税・復興税)を計算する
  752円×15.315%=115円(1円未満切捨)

(3)地方税(住民税)を計算する
  752円×5%=37円(1円未満切捨)

(4)所得税と復興税に分ける
  115円×2.1/102.1=2.365…円→2円(50銭以下切捨、50銭超切上)
  ∴所得税113円、復興税2円

2013年からの適用なので、法人では1月決算(3月申告)が
一番早く影響することになります。

平成24年2月~平成24年12月に受け取った預金利息は、所得税15%、住民税5%
平成25年1月以降に受け取った預金利息は、所得税15.315%、住民税5%

2つの税率が入り乱れるので、注意してください。

(執筆:渡辺)

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